「食べたい」からわかること

東洋医学の視点から見た、特定の味を求めるとき

酸っぱい味(酸味)を求めるとき
弱っている内臓 : 肝、胆
心の状態 : 怒りっぽい、イライラ、憂鬱、決断力低下、強い口調や興 奮気味の口調でよく喋る。
体の症状 : 目の充血、ドライアイ、爪の縦じわ、爪のもろさ、筋肉けい れん、消化不良、不眠。
おすすめ : レモン、モモ、トマト、梨、梅干、キウイ、パイナップル、 イチゴ、みかん、さくらんぼ、ローズヒップ、酢。

苦い味(苦味)を求めるとき
弱っている内臓 : 心、小腸
心の状態 : 喜びやすい(興奮した感じの 喜びで、落ち着いた静かな喜びではない)。不安感、緊張感。
体の症状 : 汗が出やすい、動悸、胸苦し い、舌が赤くなる、巻き舌になる、顔が 赤くなりやすい、げっぷ、軟便、下痢。
おすすめ : 緑茶、たけのこ、レタス、 ゴーヤ、柿、銀杏、ごぼう、アスパラガス、 ニンニクの芽、みょうが。

塩からい味(鹹味)を求めるとき
弱っている内臓:腎、膀胱
心の状態 : 恐怖、怖がる、びっくりしやす い、不安。
体の症状 : 唾液が多くなる、生殖器官の 衰え、難聴、耳鳴り、抜け毛、白髪、無意 識にうめく、老化現象、発育不良、むくみ、 頭痛、めまい、頻尿、尿が出にくい。
おすすめ : ノリ、シジミ、昆布、かに、 ホタテ、ハマグリ、イカ、牡蠣。

甘い味(甘味)を求めるとき
弱っている内臓 : 脾、胃
心の状態 : 思い悩みやすい、疲労感。
体の症状 : 疲労、口内炎、口角炎、唇の炎症、唾 やよだれ、しゃっくりが出やすい、食欲不振、胃 もたれ、食後に倦怠感、軟便、下痢、おなかが張る、嘔吐。
おすすめ : はちみつ、ジャガイモ、豆腐、う なぎ、大麦、ナス、人参、とうもろこし、かぼちゃ、 胡桃、栗、バナナ、ぶどう、お米、牛乳。

辛い味(辛味)を求めるとき
弱っている内臓 : 肺、大腸
心の状態 : 悲しみ、憂いやすい。
体の症状 : 冷え、鼻炎、上背部分や額の体毛が 濃くなる、咳、鼻水、疲れやすい、肌の乾燥、寝汗、 汗が出ない、むくむ、声がれ、便秘、下痢。
おすすめ : とうがらし、わさび、ねぎ、しょう が、ニンニク、たまねぎ、ピーマン、ニラ、胡椒、 大根、シソ。

欲するときに不足している可能性のある食べ物
・チョコレート、ナッツ類、豆類、果物、酸っぱいもの、ホウレンソウ、ゴマ : マグネシウム不足
・足 スナック、揚げ物、炭酸飲料、チーズ、ブロッコリー : カルシウム不足
・塩辛              : 塩分不足
・氷、緑黄色野菜、雞肉、魚、海藻 : 鉄不足
・焼き物、揚げ物、新鮮な果物   : 炭素不足
・バン・トースト、高たんぱく食品 : 窒素不足
・冷たい飲み物、クルミ、アーモンド、ピーカンナッツ、パイナップル、ブルーベリー : マンガン不足
・甘いもの            : 糖分、タンパク質や塩分を含んだ甘いものを欲している可能性もある
・脂っこいもの、ジャンクフード  : カリウム不足
・コーヒー            : 鉄不足
・酸っぱいもの          : クエン酸やミネラル不足
・辛いもの            : ストレスが溜まっているとき

体にやさしい食事は 「まごわやさしい」
ま : 納豆やみそ、豆腐のほか、 小豆、豆など
ご : ごま、ナッツ、栗など
わ : 昆布などの海藻竅 わかめやひじき、海苔
や : 特に緑黄色野菜を 食べるとよい
さ : 大きな魚だけでなく、 小魚や貝類なども
し : しいたけやえのき、 しめじなどのキノコ類
い : じゃがいもや里芋、 サツマイモ、かぼちゃなど

 このような和食を中心に、体にやさしい食事を心がけたら、いつまでも健康で生きられることは間違いないですよね。

(自律神経を逆手にとって、子宮を元気にする本:駒形依子 参照)
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